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2008年5月

2008年5月30日 (金曜日)

ナガオカケンメイのやりかた

こんにちは.未来大の南部です.


本当は「認知心理学」や「認知科学」に関係する本を

もっと紹介するべきだ,と思うのですが...


デザイン系の先生方とお話ししたり,デザインコースの活動に

参加するうちに,デザインの世界って面白いなぁ,

もっと知りたいなぁ,と思うようになりました.

いまや自分の研究分野の本や文献そっちのけで,デザイン関係の

本を読む日々です(笑).


というわけで今日は,ほとんど趣味の世界という感じでは

ありますが,とても面白い本を読んだのでご紹介します.


ナガオカケンメイのやりかた

ナガオカケンメイ「ナガオカケンメイのやりかた」(平凡社)


まず,装丁がすてきです.

表紙の文字の組み方も,収まりが悪いようにも見えますが,

んん?,とひきつけられる感じがします.

こんなふうに思えるのも,木村先生の授業のおかげかも

しれません.


ナガオカケンメイというひとりのデザイナーが,

デザインリサイクルストア「D&DEPARTMENT PROJECT」を

つくりあげていくプロセス.

8年に渡るブログからの抜粋というかたちで,つづられています.


内容はまさに,「ナガオカケンメイのやりかた」.


「やってみたい」という強い想いがすべての原点にあって,

いろんな人を巻き込んで(ときには巻き込まれて),

その想いをかたちにしていく.


デザイナーの武勇伝ということではなく,ひとりの人間の

生き方がや哲学が,力強く伝わってきます.


この本を面白いと感じるポイントは,おそらく読む人によって

だいぶ違うでしょう.

店をつくるプロセス,人と人のつながり,選ばれる商品のデザイン,

ものづくり,などなど.


私にとっては,なにより「熱さ」がよかった.

もっと熱くなってもいいし,もっと面白がってもいい.

信念をつらぬくために,もっとじたばたしてもいい.

そんなメッセージを受け取りました.


うちのデザインコースの学生さんたちは,ここから

なにを感じ取るのかな.


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2008年5月29日 (木曜日)

飛び級,そして

こんにちは.未来大の南部です.


先日,岡本先生とオカケン所属の大学院生が,

評価実験の相談にいらっしゃいました.


彼女,できる人なんです!


学部3年生のときに,「飛び級」して大学院に進学する

ことが決まり,そこから4月までのわずかな期間で,

クオリティの高い卒業論文を完成させたのです.


ふうっ,やるなぁ,と思いました.とても優秀.


そのときにはじめて,評価実験や分析について

サポートさせていただいたのですが,

そんな彼女も,あっという間に修士課程の2年生.

某情報機器メーカーへの就職も内定し,

こんどは修論実験の相談です.


研究のテーマは,デザインによって引き出される「見る力」.


これまでに,いろいろとお話しをうかがったり,

議論をしていくなかで,私自身が,デザイン分野の挑戦の

面白さに,あらためて気づかされることがありました.


「あ,あの本のあの部分が,ぜったい関係してる!」

「これって,あの人が言ってたあれのことか!」


思いもかけないことが,頭のなかで次々につながっていく,

とても気持ちのよい体験でした.


さてさて,この日の相談内容は,実験のツメの部分.


Img_0443_2


こないだの相談からまだ数日しか経っていないのに,

もう予備実験を数名にやってもらったそうです.

仕事が早い!


実験手続きとして押さえておきたいことや,

回答用紙の内容について,考えつくことをすべて

お話ししました.


熱く語っている途中で,ふと横に目をやると...


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岡本先生がノートに絵をかいています.


うーむ.さすがデザインの先生.

メモにもなんだか「いい味」が出ています.

右ページの四角のなかにいるのは,ワニ,だそうです.


どんな修士論文になるのか,いまから楽しみです.


こういう刺激をくれる人といっしょに仕事ができたら,

すごく楽しいんだろうな.


社会人として活躍した後でもいいから,いつか未来大に

戻ってきて! なんて,密かに心のなかで願ったりして...


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2008年5月28日 (水曜日)

わかりやすい報告書

こんにちは.未来大の南部です.


本日の病院プロジェクト.


先週,函館市内の病院を訪問しました

そのときにうかがったことや,プレゼンや議論の内容,

今後の課題などについて,「報告書」を作成しています.


まずは,報告書の初版を見ながら,グループごとに

概要を説明していきます.


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おっと,今日は教員4名が勢ぞろい.


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鍛えるてやるぞ,という気合いが感じられます.

メンバーはきっと,どきどきしていたでしょう.


きびしいコメントがばしばし飛ぶかと思いきや...


「最初の報告書にしてはよくできてる」

と,岩田先生からお褒めの言葉が!


確かに,きちっと報告しようという姿勢が

よくあらわれていました.


おまけに,

「これからもっとよく書けるようになるよ」

なんて言われると,うれしくなっちゃいますよね.


とはいえ,はじめての報告書です.


議論の内容を読み取るのが難しかったり,

会議の流れがうまく再現できていなかったり,

考えたことが的確に表現されていなかったり.


課題もたくさん見つかりました.


そこで次は,日本語としてのわかりやすさを考えて,

改訂していく作業です.


Img_0460


グループごとに南部の部屋に移動して,一文ずつ,

よりわかりやすい表現に直していきます.


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みんなで大きな画面を見ながら,ここで本当に伝えるべきことは

何なのかを,見極めます.


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ああしたら,こうしたら,と,次々に言われるので,

修正担当者は必死.

言葉をつけ加える場所を間違えたりすると,メンバーから

いっせいにツッコミが入ったりして(笑).


今日はすこし時間をオーバーしたし,かなりハードでは

ありましたが,みんなコツはつかめたんじゃないかな.


お疲れさまでした!


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FUNガールズ!

こんにちは.未来大の南部です.


ある日突然,1年生の女子学生から,

「女の先生に顧問になってもらいたい」

というメールが届きました.

お,そういえば私,「女の先生」でした(笑).


「9名でチアのサークルをつくりたい」とのこと.


あらステキ! こういうの大好き!

メールを読んだ瞬間に,お引き受けすることを決めました.


後日,研究室にやってきたのは...


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キラキラしていて,まぶしいくらいの2人です.


未来大は,文系学部などと比べると,女子学生の数が

それほど多くないのですが...ガールズパワーは強力です!


病院プロジェクトのリーダーも,元気いっぱいの女性.

プロジェクトのロゴをつくったもの,デザインコースの女性です.

どこにいっても女子学生が活躍していて,存在感たっぷり.


一方,男子学生は,元気いっぱいというよりは,

じっくり話してみると面白くって,知性がきらりって感じの,

ここぞというときに頼りがいのある人が多い気がします.


このバランス,実はとてもいいんじゃないかと思ってます.

どちらのタイプも,集団でものごとを進めていくときには

ぜったいに必要です.


最後に,チアのおふたりに「やる気ポーズ」で

もう一枚撮らせてもらいました.


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応援してます!


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2008年5月27日 (火曜日)

1年生のクラス担任

こんにちは.未来大の南部です.


今年はじめて,1年生のクラス担任になりました.

宮本衛市先生といっしょに,Iクラスを担当しています.


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(右側に見えるのが宮本先生.実物ではありません)


入学からほぼ2ヶ月が過ぎましたが,クラスのみんなが

不安に感じたり,困っていることはないか,どんなふうに

大学生活をおくっているかを知りたくて,先週から

個別面談をしています.


でも,いきなり教員から面談に来て!と連絡がきたら,

やっぱり緊張しますよね.

私が学生だったら,研究室に行く前はかなりおもーい気分に

なると思う...できれば行かずにやり過ごしたい,かも.


案の定,みなさん最初は緊張の面持ちで研究室にやってきます.

困ったな,という表情です.

(そんな状況で「写真とってもいい?」なんて聞けなかったので,

残念ながら,みんなの写真はありません)


でも,「最近どお?」って話しているうちに,少しは

リラックスしてもらえたのか,それぞれ考えていることや

関心を持っていることなどを,聞かせてくれました.


緊張した表情が笑顔に変わっていくところが見れただけでも,

担任やっててよかった!って感じです.


「いまは大学生活に慣れるのでいっぱいいっぱいです!」

という人がほとんどではありますが,そんな状況のなかでも,

実はこれに挑戦したいとか,こういう分野について

もっと知りたいとか,密かな野望は持っているようです.


みんながんばってね.そして楽しんでね.

応援してるからね.


もはや,我が子の成長を見守るお母さん気分です(笑).

まだそういう年齢ではないんだけどなぁ.


大学生活や研究活動のなかで,たまにはしんどくなることが

あるかもしれません.

なんかグチを言いたくなったり,誰かに話しを聞いて欲しく

なったり,ナンブラボの活動をのぞいてみたくなったりしたら,

ふらっと気軽に寄ってください.


実はうちの研究室,いつもおいしい紅茶やコーヒーが

(たまにおやつも)たくさんあるんです.


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2008年5月26日 (月曜日)

ウチのシステムはなぜ使えない

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,情報関係の技術者を目指している学生のみなさんに,

ぜひ読んでもらいたい!と思った本をご紹介します.


ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学

岡嶋裕史「ウチのシステムはなぜ使えない-SEとユーザの失敗学」
(光文社新書)


タイトルを見ただけで,ちょっとドキッとしますよね.


内容は,ユーザとシステムエンジニアの関係において,

コミュニケーションと,

お互いにわかりあおうとする努力と,

主張すべきところは主張する勇気が大切

という,極めてまっとうなことが書かれています.


しかし,その書きっぷりはかなり自虐的.

ちょっと笑ってしまう部分もありますが,そのぶん,

現状の深刻さがじわじわと伝わってきます.


きちんと<人間>のことを理解して,

ユーザが満足して使える情報システムを構築する.

情報技術で,人を,社会を,幸せにする.


これは,未来大の基本的な考え方でもあります.


たんに「技術あります」ってだけでは,十分ではないのです.

いろんな立場や視点,考え方,気持ち,状況,社会,

そしてもちろんユーザの認知的な特性なども考慮できる人が,

ほんとうの意味で,これからの情報社会を支える技術者に

なれるのです.


こんなことを書きながらふと思いだしたのは,

私が「顧客」役として関わっているプロジェクト,

「使い物になるWebサイト構築:デザイン × プログラミング」

の学生さんたちのこと.


最初の打ち合わせのとき,情報技術にうといユーザとして,

こんなシステムが欲しい,こんな機能があったらうれしい,

デザインはかっこよくしてね,などなど,

「夢いっぱい」を語りました.


開発者にしてみたら,たぶん,難しい顧客でしょう.

技術用語が通じません.抽象的なことばかり言ってきます.

でも,これが典型的なユーザというケースも多々あるのです.


どうなるかなと,期待半分,不安半分でいたのですが,

最初の打ち合わせのあと,ひんぱんに「コミュニケーション」を

とってくれて,そのつど私でもわかるように,

技術用語を最小限にして図を効果的に使った資料を

用意してくれました.


先週の打ち合わせのときに提示された資料には,

期待以上にすてきなデザインと,望んでいたとおりの機能が

描かれていて,正直,とても驚きました.大満足です.


打ち合わせのなかでとてもよかったのは,

「この点については○○のために実装が困難です.

こちらの機能のほうを優先させてください」

というようなことを,きちっとわかりやすく伝えてくれたこと.


そのおかげで,顧客としては十分に納得することができたし,

結果として高い満足度につながったと思います.


ほんとうに,コミュニケーションが大切なんだと実感しました.


ユーザの気持ちにちゃんと寄り添ってくれる開発者に

担当してもらえて,よかったです!


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2008年5月24日 (土曜日)

函館山が見えません

こんにちは.未来大の南部です.


今日は休日.

おだやかに晴れていて,とても気持ちのよい気候です.

せんたく日和.おさんぽ日和.


しかしお昼ごろに外を見て,驚きました.


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函館山が霞ですっぽりおおわれていて,見えません!

晴れているのに,不思議です.


以前,地元のおじちゃんが,

「函館山の様子を見れば,明日の天気がわかる」

と言っていました.

この状態は,どうなんだろう.


この時期,函館はだいぶ暖かくなって,日中はほんとうに

気持ちがいいです.

(日没後はまだちょっと肌寒い,かな)

函館に来たばかりのころは,

「おぉ,これが北海道の爽やかさなのね!」

と,かなり感動しました.


観光にもよい季節です.遊びに来てね.


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2008年5月23日 (金曜日)

緊張しました!

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,函館西高校の放送部の方々が取材のために

いらっしゃいました.


「わかるとはどういうことか」について,話を聞きたいとのこと.

おぉっ,直球です.受け止められるかしら.どきどき.


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準備をしているところです.おっきなカメラ...あれ?


このときになってはじめて,依頼内容が

「わかるとはどういうことかを,説明しているところの撮影」

だったことに気づきました.


そりゃそうか.放送部ですもんね.うっかりしてました.

撮影されるなんて考えていなかったので,思いっきり普段着です.

ありゃ,こんなことならスーツでも着てくればよかったな(笑).


取材の細かい内容は放送部のみなさんのものなので,

ここではあまり書けませんが,直球質問がいくつもとんできて,

そのたびにうぐっとなりながら,ちょっとアワアワしながら,

お話しさせていただきました.


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美馬のゆり先生からの推薦図書は,

佐伯胖先生の『「わかる」ということの意味』(岩波書店).

私からは,

内田樹先生の『先生はえらい』(ちくまプリマー新書).


タイトルから「こんな本を紹介するなんて!」と

誤解されたら困るので,

「学ぶ人の主体性ってところがポイントだからね」

「えらい先生っていうのは学ぶ人が決めるもんだって話だからね」

と,あわてて解説したりして(笑).


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みなさん礼儀正しく,笑顔がすてきで,

取材されている側も気持ちよく話すことができました.


こういう学生さんが,未来大に来てくれるとうれしいなぁ.


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2008年5月22日 (木曜日)

やる気ですてきな4人組

こんにちは.未来大の南部です.


ある日,1階から3階まで,ゼイゼイいいながら階段を

駆け上がっていったら,円形テーブルのところで

寺沢先生+学生4名がなにやら面白そうなことを

しているところに出くわしました.


なんか楽しそうだな,授業かな,と横目で見ていたら,

「今度プレゼンやるから見に来てちょうだい」

と声をかけていただき,今日,ゼミの後におじゃましてきました.


なんとこの4人組,もっと勉強したい!と自主的に集まって,

家族の会話場面を題材に,プロトコル分析→情報デザインの

プロセスに取り組んでいるそうです.


はじめに分析対象のビデオ(これがめちゃくちゃ面白い!)

を見てから,各自がどんな切り口で分析し,情報表現へと

展開していったのかを説明してもらいました.


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まだまだ練習段階とのことですが,活発な議論になり,

いろんな見方に気づくことができました.


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同じ題材でも分析の視点が違うと,最終的な表現や

そこからの発見が大きく変化するんですね.ふむ.


面白そうだと思ったら,とにかくなんでもやってみる.

この姿勢がすごくいい.


私にとっても,よい勉強の機会になりました.

心理学とデザインがどうつながっているのか,

どこが違うのかということを,あたらめて考えてみたりして.


みんな,ありがとう.がんばってね!


[6/12追記:やる気ですてきな4人組は,その後,
新メンバーが加入して「5人組」になったようです.
正式名称はインタラクションデザインゼミ[IDS].
ユニット名もすてき!]


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グリッドからずらす

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,大学院の授業「メディアデザイン基礎」の日.

前半を木村先生,後半(6月以降)を南部が担当します.


学生さんはたったの1名! 教員2名がつきっきりです.


木村先生指導のもと,研究のキーワードと解説を

冊子にしていく作業が進んでいます.

今日は学生さんがつくってきたものをいろんな角度から

眺めてみて,「見開き」をどう使うかという話になりました.


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実は,雑誌や本などを作り上げていくプロセスが,

これほどまでに緻密で,繊細な作業だということを知りませんでした.

レイアウトって,知れば知るほど奥が深い.面白い.


木村先生は毎回,「よいデザイン」の雑誌や本をたくさん

持ってきて,解説してくれます.


こういう経験を積み重ねていくうちに,自分のなかで

レイアウトの見方やそこかから感じ取れることが

大きく変化しているのに気づきました.


お気に入りの雑誌をひろげ,内容そっちのけで

色やレイアウトをじっくり見たり...

私はなんでこれをカッコイイ!って思うんだろうと

考えてみたり...


今日知ったこと.

グリッドシステムからずらしたところに,リズムや

面白さがうまれる.


今日考えたこと.

グリッドシステムを身体化していないと,そこから効果的に

ずらすことは,たぶん,できない.


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2008年5月21日 (水曜日)

自分たちに何ができるか

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,病院プロジェクトのメンバー全員で,

函館市内にある病院におじゃましました.

ニュースや本ではわからない「現場」のことを,

教えていただくのが目的です.

質問したいことも,たくさんあります.


情報アーキテクチャ学科3年生必修の,

ヒューマン・インタフェースの授業が終わってから,

大急ぎかつ安全運転で病院に集合です.


はじめに,病院の理事長のお話しをうかがいました.


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理事長のテンポのよい説明に,ぐいぐい引き込まれていきます.

と同時に,函館における高齢者医療のさまざまな問題を

目の当たりにし,その深刻さに頭を抱えてしまいました.

メンバーはこの状況を,しっかりと受け止めたようです.


続いて,グループごとのプレゼンです.


いろいろと調べてみて,何が問題だと思ったか,

情報技術によってそれらをどう解決したいと考えているか,

プロトタイプの紹介も含めて,話しを聞いていただきました.


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現場の方の意見を聞くことで,私たちが進むべき方向が

ぴしっと見えてきたように思います.

たくさんのコメントをいただいて,

現場で役に立つものを作るぞと,決意を新たにしました.


メンバーのプレゼン.実は前日の夕方の練習で

たくさんダメ出しをしました.

みんな徹夜になっちゃうんじゃないかと,

少し心配していました.


ところがどっこい(古い?).


本番のプレゼンは,スライドもよくなっていたし,

話し方も堂々としていて聞きやすかったし,

臨機応変に議論もできていたし,目をみはるほどの

出来栄えだったと思います.


ぐぐぐっと,音を立てるくらいの勢いで伸びています.

若いってすてき.


個人的には,この病院の情報システムを支えている

スタッフのポジティブな姿勢に,心を打たれました.

どうしたらスタッフみんながこんなに楽しそうに仕事が

できるのか,理事長に聞いてみたところ...


スタッフひとりひとりの「得意分野」を見つけることが大事


つまり,職場のなかでひとりひとりが大切にされていて,

そのことを,スタッフ自身も実感しているんですね.

だからこそ,患者さんのために,病院のために,

自分ができることを楽しんでやっていける.


簡単なことではないと思います.

それを実現しているのが,すごい.


いろいろな意味で,たいへん勉強になりました.

病院プロジェクトのために貴重なお時間をさいていただき,

本当にありがとうございました!


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2008年5月20日 (火曜日)

高村先生のなごみグッズ

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,複雑系科学科の高村博之先生のお部屋に

遊びに行きました.

あ,間違えた.「仕事しに行きました」


高村先生のご専門は,偏微分方程式論.

体育会系の,情熱あふるる方です.


研究室に入ると,まず目に入るのがコレ.


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むむっ,高村先生とぬいぐるみというマッチングは,

なんだか意外な感じです.

でもこの子,ものすごい重要な役割を担っているようです.


そう,高村先生の心を癒す係,なのです.


ふだんは入り口のほうを向いてウェルカムな雰囲気を

つくっていますが,たまーにくるっとデスクの方に回転させて,

高村先生ご自身がなごんでいるとのこと.


平常心を取り戻すために,なくてはならない存在のようです.

その気持ち,ものすごーくよくわかります!


高村先生が,この子を見つめて癒されているところ,

こっそり覗いてみたいような...


もうひとつ,お部屋のなかで目を引くのが

エスプレッソマシーン.

デロンギです.

illyのパウダーコーヒー(カフェポッドかも?)の缶もあります.


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高村先生は1年間,イタリアで研究をされていたそうです.

イタリア生活はすごく楽しかったようですね.

エスプレッソが大好きになって,アメリカンなコーヒーは

飲めない!っておっしゃってました.


あ,そういえばほかにも誰か,研究室に

エスプレッソマシーンを置いている人がいたような気がする.

取材(という名目でごちそうしてもらいに)行かなくちゃ.


研究室全体はシンプル&クリーンで,

「頭のいい人の部屋」という感じがします.

整理整頓ができない私には,まぶしすぎます(笑).


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そのなかに,ちょこちょこっと高村先生の好きなものが

配置されていて,とても居心地のよい空間でした.


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高村先生,今日はあまり時間がなくて残念でしたが,

今度はぜひ,高村式エスプレッソを飲ませてください!


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2008年5月19日 (月曜日)

先生はえらい

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,おすすめの本の紹介です.


先生はえらい (ちくまプリマー新書)

内田樹「先生はえらい」(ちくまプリマー新書).


ちくまプリマー新書というのは,10代(中高生)向けの

シリーズだそうです.


タイトルが挑戦的.でも内田先生のことだから

ひとひねりあるんだろうと思って買いました.


10代のころに読んでいたら,何か違っていたのかも

と思ったり,いやいや,10代のころの私には,

さっぱりわからんって感じだろうなと思ったり.


30代なかばの私には,ぐぐっとくる内容でした.


「すごい先生」とか「尊敬できる先生」っていうのは,

どこかに最初から存在していて,出会えたらラッキー,

でもなかなか巡り会えない,なんて思いがち.


でも,そうじゃない.


学ぶ人が「すごい!」とか「尊敬できる!」とか

思ったら,その人が「先生」になるわけです.

その人から「これじゃぁ,ダメだ」ってことを

学んだら,それは「反面教師」.やっぱり「先生」.


そういう意味で,「先生」っていうのは学ぶ人が

「発見」するもの.


当たり前だと思っていたことをひっくり返す話が,

ラカンやフロイト,マルクスなどをときおり参照しながら,

展開されていきます.


「なんだかよくわからない.もっと知りたい」

と思って読み進めたら,内田先生の思うつぼ(笑).


人間は自分が学ぶことのできることしか学ぶことができない,

学ぶことを欲望するものしか学ぶことができない


このことがわかるまでに,30年もかかってしまった!


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2008年5月15日 (木曜日)

だんだんテーマが見えてきました

こんにちは.未来大の南部です.


今日は卒研ゼミ.


今年度のラボメンバーは男性3名です.

情報デザインコース,知能システムコース,

情報システムコースから,それぞれ1名ずつが配属になりました.

スペシャル・メンバーとして,新美研究室の女性1名も

参加しています(Thanks!).


今日は,これまでぼんやりとしか見えていなかった

各自のテーマについて,GWの間に調査・検討した成果を

報告します.

(GW前にやんわりとプレッシャーをかけておきました!)


今日は残念ながら2名が欠席なので,3名でちんまり

スタート.まずはSwさんの発表です.


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情報技術で高齢者を幸せにする,というのがテーマです.

高齢者の認知特性,特に「注意」の特性について,

コンパクトにわかりやすくまとめてありました.


高齢者が「できなくなること」に焦点をあてるよりも,

「できること」やその可能性を深く掘り下げていく方向で

どんな研究がありうるか,という議論になり,

テーマがだんだん絞り込まれてきました.


続いてSkさんの発表.


彼はカーナビ関係に就職が決まっているので,

それならぜひ,方向感覚やナビゲーションをテーマに

しようという話で盛り上がり,うちのゼミのメンバーに

なりました.


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静岡大学の村越先生の本を読んだり,自分なりの視点で

方向オンチ解消のガイドラインつくってみたり.

Skさんは着々と「方向オンチ」スペシャリストに

成長しています(彼自身は方向オンチではないようです).


方向感覚の質問紙を,みんなで実際にやってみました.


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南部は10人にひとりというレベルの方向オンチだと判明し,

「やっぱりね」

と思ったり,

「わかんなくなったらすぐ人に聞いちゃうからいいんだもん」

と開き直ったり.


その「開き直り(を含む,態度)」に研究の芽がないか,

さらに考えていくことになりました.


こうして「きちんと調べる」プロセスが重要です.

その後の議論の深まり方が違う.


それぞれ,次にやるべきことが見えてきました.


終わったところで昨年度のラボメンバー,

元気印のIwさん(4月から株式会社リコー)がくれた

タイみやげのチョコレートでティータイム.

Iwさん,ごちそうさまでした!


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2008年5月14日 (水曜日)

本当は何を知りたいのか

こんにちは.未来大の南部です.


本日のプロジェクト学習(病院プロジェクト).


作業のひとつは,来週訪問させていただく病院に送る,

質問項目をまとめるというもの.


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(こんな感じでやってます)


(気持ちはわかるが)そういう質問されても返答に困る,

という状態のものを,相手の懐にすっと入って現場での

活発な議論につながりそうなかたちに整えていきます.


そんなことを3年生15名+教員2名+4年生1名でやっていくうちに,

本当に私たちが知りたいことは何なのかが,少しずつ見えてきました.


非常に充実したプロセスになったと思います.チームで仕事を

進めていくということの,よい部分をしっかりと体感できました.


もうひとつの作業は,病院プロジェクトのロゴの選択.


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有志が作成したデザインを,2段階に分けて選別し,

最終的に1つを決定しました.


これがなかなかカッコいい.


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柔らかいデザインなのですが,教員の視点からみると,

伸びゆく新芽のイメージが伸びゆくメンバーの姿と重なって,

素直にすてき!と思いました.


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2008年5月12日 (月曜日)

鳩サブレの箱が好き

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,南部研究室のなかを少しお見せします.


お気に入りはコレ.


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鳩サブレ5枚入りの箱です(なかみは食べてしまいました!).

とても美しい.


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こんな感じで研究室に並んでいます.


あぁ美しいな,と思ったら,空き箱を捨てられなくなりました.

もちろんなかみも大好きなので,どんどん増えていきます.


「なぜ私はコレが好きなんだろう」ということをじっくり

考えていくと,ふだんなんだか不安定に感じている

<わたし>の輪郭が,少し見えてくるような気がします.


鳩サブレの箱が好きな私は...?


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2008年5月10日 (土曜日)

病院プロジェクトの飲み会!

こんにちは.未来大の南部です.


今日は,

「医療のための環境再構築プロジェクト(病院プロジェクト)」

の初飲み会がありました.


未来大には「プロジェクト学習」という科目があります.

3年生が関心のあるテーマを選び,教員数名とともに1年かけて,

ひとつの研究プロジェクトを進めていくというものです.


学生も教員も,コースにかかわりなくひとつのチームとして

活動するので,いろんな視点,いろんな能力がお互いを

刺激しあって,かなりエキサイティング.


病院プロジェクトは7年目,南部は今年からの参加です.


3年生のメンバーは,高倍率を勝ち抜いた精鋭ぞろい.

初回からリーダーに立候補する人,議論をうまくまとめる人,

するどいコメントを出す人,などなど.


いろんなキャラクターの人がバランスよく揃っていて,

とてもよいチームに育っていく予感がします.


さて,まずは美馬先生からひとこと.


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あっという間に,予想以上に盛り上がり...


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最初はちょっとドキドキしていたのですが,

みんなのことがだんだんわかってきて,

とっても楽しかったです.


特に宴会部長, 輝いてました!


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2008年5月 8日 (木曜日)

ナンブラボ@FUN

公立はこだて未来大学のキャンパスライフをご紹介するブログです.

* 公立はこだて未来大学のサイトはこちら


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